3回目の今回は、コメ不足が柴犬の食事にどのような影響を与えるのかを考えてみたいと思います。
🐕 ドッグフードの高騰が止まらない!
我が家の柴犬は、子犬の時からお腹が弱く、朝によく嘔吐することがありました。😰
そのため獣医師から胃腸に優しい療法食を勧められましたが、病院で購入すると高価なため💦、Amazonや楽天で買うことにしました。
しかし、毎月のように値上がりしていてびっくり!😱
ついに手が出せなくなり、代わりにお腹に優しそうな、少し安価なフードに変更しました。
🌾 コメ不足でドッグフードも高騰?
ドッグフードには、小麦やトウモロコシが主原料のものが多いですが、最近は玄米・白米・米ぬかを含むフードも増えています。これは、穀物アレルギーを持つワンちゃん向けに「グレインフリー」や「低アレルゲン」として販売されているためです。
しかし、最近のコメ不足により米の価格が上昇し、これに影響を受けてドッグフードの価格も上がっています。
さらに、
コメ不足で人間の食事に小麦やトウモロコシの需要が増える
小麦・トウモロコシの価格も上昇
結局、どの種類のドッグフードも値上がりしてしまう
という悪循環が起きているのです😢
また、コメ不足を補うために輸入を増やすと、輸送コストの上昇も価格高騰の要因になります。
🍚 日本のお米を食べられない⁉
でも、日本はコメ不足なのに…
なぜか日本のお米を海外に輸出して、わざわざ海外から輸入したお米を日本人が食べているという現象が起きています😶
なぜでしょうか?
✅ 理由①:日本米は海外で高級ブランドとして人気
→ 海外では日本のコシヒカリやあきたこまちが「高級米」として高値で売れるため、輸出が増えている。
✅ 理由②:WTO(世界貿易機関)のルールで一定量の米を輸入する義務がある
→ 「ミニマム・アクセス米」として、日本は年間77万トンの米を輸入する必要がある。
✅ 理由③:農家の経営の問題
→ 日本の農家は価格競争の影響を受けやすく、国内で売るより輸出したほうが収益が安定する場合がある。
しかし、結局のところ「日本で作ったお米を日本人が食べられない」というのは、なんとも複雑な問題ですね…😒
⚠ プラスチック米にも気をつけよう!
最近話題になっている「プラスチック米」。これはジャガイモの澱粉などを混ぜて人工的に作られた米です。
ただし、一部で「合成樹脂(プラスチック)が混ぜられている」といった情報もありますが、実際には主に古米やカビの生えたお米などを加工しているものが多いようです。
大手ドッグフードメーカーでは厳格な品質管理が行われているため、プラスチック米が使用される可能性は低いとされています。しかし、原材料が不明な激安フードは避けた方が安全かもしれません。
また、プラスチック米はコンビニのおにぎりやお弁当に使われる可能性があるという指摘もあります。安すぎるお米や、原産地・生産者情報が明記されていないものには注意が必要です!
🔍 まとめ:情報をしっかり見極めよう!
最近では、コオロギ粉がクッキーやパンに使われたり、人工卵がコンビニ弁当に使われるといった話もあります。
これからは「安いから」と安易に飛びつくのではなく、どんな原材料が使われているのかを自分で調べる時代になってきているのかもしれませんね。
では、また次回👋
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